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初音ミク騒動 : 忘れられたフロンティアワークスの責任とその先 

週明け、しかもクリスマスだというのに、ドワンゴ(DMP)&クリプトン、両社共にお疲れ様でした。今回の共同声明は簡単にまとめるとこういうことみたい。(原文はこちら)

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21 :名無しさん@お腹いっぱい。 [↓] :2007/12/25(火) 11:27:14 ID:+qMmpOBN0
1.ネット上で喧嘩はもうしないよ
2.着うた配信を続けられるようにミク曲作者と契約を両者協力してさっさとするよ
3.着うた配信とかその他コンテンツは契約を締結してから配信するよ
4.(1)初音ミクのキャラクター自体はクリプトンのものだよ
(2)初音ミクで作った曲の原版権は初音ミクの利用規約通りにミク曲作者のものだよ
それとドワンゴは着うた独占しないよ
(3)初音ミクのキャラを使って着うた配信するときはクリプトンとミク曲作者両方の許可をとるよ
(4)ミク曲の詞と曲の権利もミク曲作者のものだよ
(5)詞と曲についても独占はしないよ
(6)ミク曲が「初音ミクの歌」として有名になった場合に、ドワンゴがミク曲作者に楽曲管理を頼むときは、楽曲管理会社に選択肢があること、そして各々のメリット・デメリットをミク曲作者にちゃんと伝えるよ
5.今の音楽著作権管理システムはネット時代に対応できないよ。新しいシステムを模索するよ
6.ミクが有名になるようにがんばるよ

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考えられうる限りの軟着陸で問題が解決してよかった。
今後両社ともに歩み寄って、日本CGM界隈を盛り上げて欲しいことを
切に願う。

今回の「初音ミク」騒動では、クリプトンの(権利関係)業務委託先
であるフロンティアワークスの責任がほとんど問われなかったと思う。
「クリプトン側」という表記は、正式には、クリプトンとフロンティアワークス
両社を指すのであるが、クリプトンだけだと勘違いしている人も多く
見受けられた。一時クリプトンの伊藤社長も読者を誤解させるような
書き方
をしていた。

というのも、フロンティアワークスの過失が大きかったのだろうと私は
考えているからだ。そもそも権利業務を委託しているクリプトンが
「初音ミク」というキャラクターの商標権・著作権以外でドワンゴに文句をいう筋合いなど
一つもない。商標権・著作権以外の話は、フロンティアワークスとドワンゴ
(正確にはDMP(ドワンゴミュージックパブリッシング)が勝手に話し合い
をし、もし必要があればフロンティアワークスはクリプトンに確認
をとるという流れが筋なのだ。ドワンゴがしたことに対して
クリプトンから直接文句をいうのであれば、なぜフロンティアワークス
という仲介企業を雇ったのであろうか。

(注:コメントにて、権利関係の記述が不適格であるとの指摘を受けた。
コメントを参照して欲しい。話の大枠は変わらないのでこのままにしておく)

今回の騒動で、一番の風評被害を受けたのはドワンゴ
である。特にニコニコ動画運営は今回の騒動に関わってはいないにも
関わらず、一部の過激派がドワンゴを一方的に悪だとする動画を作成し、
それがランキングされて、混乱に拍車がかかってしまった。
伊藤社長の文を冷静に読むといくつもの不明瞭な記述が見受けられる
にも関わらずだ。

かつての「のま猫騒動」で問題を起こしたAVEXがドワンゴ株
の筆頭株主であるという理由だけでドワンゴは嫌悪され、アッカネットワークス
が運営する動画サイトZOOMEへ移住しようなどというバカまで表れた。
クリエイターの意向を無視したのは過激派ユーザーなのではないか。
ミククリエイターのだれがそんなことを言ったのだろう。

不明確な事実が多い中で、早計にドワンゴに非があると決め付けた
過激派ユーザーは猛省すべきである。間もなく出された両社の合意に
水を差してしまうとしたらどう責任をとるつもりであろうか。

現在、インターネット世界では、アメリカ・シリコンバレー発の企業が
幅を利かせている。特にグーグルの躍進を横目に日本企業は
何もできないでいる(NTT docomoでさえグーグルに取り込まれそうな
勢いである)。 つまり、インターネットのプラットホーム部は
アメリカに押さえられつつあるといっていい。
そんな中ニコニコ動画は、そんなアメリカ側が見逃した、ニッチな部分
、すなわちインターネットのエンターテイメント部を日本企業で唯一
切り開ける可能性を秘めている。
ネット上に日本企業の出る幕がない中で、
インターネットの一つの側面だけでもアメリカに取り込まれないよう、
ニコニコを育てていくべきではないのか。
そういった大局的な視座に立ち、愛情と時には厳しさをもって
ニコニコをみんなで盛り上げていこうじゃないか。

可能性を身内で潰し、海外からの黒船急襲に慄(おのの)く。
そんなのは、もうこりごりだ。

ITmedia NEWS 「初音ミク作品」騒動、ドワンゴとクリプトンが“和解”コメント
INTERNET Watch ドワンゴとクリプトンが「初音ミク」で協業へ、共同コメント発表
松浦晋也のL/D 初音ミクと終わりのはじまり・・・美空ひばりとヤクザ。そして脱皮。
やじうまWatch 急に注目が集まる動画サイト「zoome」に、機能改善のお知らせ ←ニコニコと住み分けることには別に反対しない。ただ流行らないに1000点。中の人も振り回されて大変そう。
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コメント

ちょっとだけ反論

ドワンゴが悪いとされた経緯
JASRACへの楽曲登録<登録されていたのがたまたまブログで発覚(サブマリン特許的使い方をされるのではと危惧もあり)

着うた配信をしている作者が契約未締結での配信であると告白

DMPコメントがニコニコニュースに2回掲載(文面の異常さが嫌悪される)

上記のようなファクターがありますが一番反応が大きかったのが3番目の要因であり、たとえニコニコ動画運営(以降運営)とドワンゴ(DMP含む)に一切の関係がないにしろ、ドワンゴの意向が勝手に通る仕組みであるなら別と考える事はできないでしょ。
なぜならたとえどんなに運営が配慮してくれていても、ドワンゴが勝手に色々行えると明記したも同然であり、そのDMPの文章からは企業とは思えない「俺ルール」全開の内容の文章が深夜という時間帯にアップロードされているのですから

Zoomeへの移住という話は語彙こそ移住ですが、ニコニコ動画がほぼ主流という流れが「独占」という言葉を生み出したのは事実なのでニコニコ動画以外の選択肢もある。作ろうという話なので悪い話ではないです。うつるのではなく2箇所にアップしようという流れのはずです

仲介企業の責任問題については間違いないですがフロンティアワークスと名前でてましたか?これはまだ確定ではなかったはずですが?

最後の部分ついては同意、日本はせっかくの新しい部分が慣例・前例などによって古い枠組みによって閉められ枠組みから抜け出すまでに他に遅れをとっています。
  • [2007/12/26]
  • URL |
  • とおりすがり
  • [ 編集 ]

あえて書いておきます。
クリプトンが介入できる余地は、
「初音ミク」の商標権。
「初音ミク」のキャラクター著作権。
「Vocaloid」利用規約(YAMAHA)
「Vocaloidライブラリ」利用規約(クリプトン)
の4つあります。
キャラクター著作権のほうには、キャラクター図案の著作権と著作人格権の2種があります。
ですので、ここの記述だけでは不正確です。

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